海外での不動産投資について
2017.05.23

高層マンション海外での不動産投資は、国内の投資に比べると、圧倒的に情報量が少なくなりますので、これらの情報を目当てに、投資のセミナーに東京で参加する人もいらっしゃるかもしれません。海外の不動産投資は、国内の不動産投資では必要なかったリスク管理が必要になってくる可能性もあり、国内以上の難しさを持っています。一部のプロ投資家の中では注目される分野ですが、素人がゼロから投資して、利益を出し続けるのはかなり難しいといえるのではないでしょうか。まず、海外の不動産投資をするなら、海外投資ならではのリスクを考える必要があるでしょう。まず、海外の不動産を購入するなら為替から考える必要があって、日本円では購入することができません。一度、その不動産のある国の通貨に変える必要があって、為替レートが大きく関係してきます。
為替レートの変動によっては、その後に利益を上げることも、損をする可能性もありますので、長期的な視野で為替を見据える必要があるでしょう。この段階で、不動産投資術とは別に、為替を読む力が必要になってきます。また、法律や制度も日本とはまるで違うので、国内での不動産投資と同じ感覚では難しい部分も多いでしょう。さらに、国によってはせっかく不動産投資で資産を形成しても、その資産を持ち出すことができないような規制をかけられる可能性もあって、購入当時は大丈夫であっても、その後に不利な条件を突きつけられる可能性も十分にあるのです。これについては、海外投資家の不動産投資に理解を示す国を選ぶという回秘策もありますが、そんな国でさえ、今後の世界情勢の影響を受ける可能性はゼロではないのです。
このように国内での不動産投資では必要のない苦労やリスクを迫られるのが海外の不動産投資といえますので、もしチャレンジするのならば、その点を踏まえておく必要があります。海外の不動産投資はプロの投資家がやるにしても難しいとされており、素人が挑戦するのならば、強力なパートナーの存在が必要になってくるでしょう。その場合も語学が必要になってきたりと、情報収集をするだけでも苦労する場合があるのです。自国の不動産を購入するのと、他国の不動産を購入するのでは、ハードルが大きく違うことをしっかりと理解しておく必要があるでしょう。日本でも海外の不動産投資を扱う業者は存在しておりますが、これから値上がりするという安易な言葉に惑わされるままに投資をするのは避けた方がよいでしょう。

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